身近なCSR(社会貢献活動)をはじめてみませんか? 職場体験学習 キャリア・スタート・ウィーク (中学校の5日間の職場体験) 大田区立御園中学校 2007.09.10〜09.14 企画書PDFはこちらから→
少子高齢社会、経済の構造的変化、雇用形態の多様化など、将来への不透明さが増幅するとともに、就職・進学を巡る環境は大きく変化しており、また「ニート」が大きな社会問題となっています。キャリア・スタート・ウィーク(職場体験学習)は、中学校生徒を対象として、地域と密接に結びついた体験学習で、社会において働くことの大切さ、さまざまな仕事を通して社会の成り立ちを理解する重要な職場体験学習活動です。子どもたちに自らの能力・適性や興味・関心と将来の自分の人生とを関連づけて考えてもらうきっかけとしても、とても大切な一週間です。 「生きる」と言うことは、主体的に生き方を選ぶことです。 選ぶためには基準となる「価値観」が必要。 それぞれの人生の中での、その場その場の状況を判断し、行動をする事こそが重要。 「働くこと」とは「役割をはたすこと」です。 何らかの方法で自己の存在を相手に認識させ、その反応により自己理解を深める。 自分自身を知る事の大切さが、そこにはあります。 ■要望は 文科省の要望は・・・職業観・勤労観の習得 保護者の要望は・・・社会で適応できるマナーの習得 将来アルバイトなどで体験可能では無い事業所での職場体験 企業側の要望は・・・拡販・集客・知名度UP・後継者育成(店舗・小規模工場) 社会貢献活動 ■結果は 保護者側・・・親子の会話が増える「きっかけ」の増大 親子の会話が減って、親の教育力低下への歯止めに効果が期待できる。 地域でつながりを深めることが出来た。 生徒側・・・・体験から、学校の勉強内容を振り返る機会となり必要性を再認識。 地域への理解度が増大。 企業側・・・・受入によって若い社員の再研修の機会となった。 期間中、職場や店舗の雰囲気明るくなった。 生徒・保護者とも受け入れ先の企業や地域への関心が高まっている。 また、別の視点から見ると、色々な問題点も浮かび上がります。 ○5日間は、受入先の企業・商店等の大きな負担となる(人的な負担・安全責任・その他) ○ただ企業側の労働力となっているのではないか?と誤解される可能性がある。 ○受入側の5日間のカリキュラムの不備(日々の目的とスケジュールが不明確) ○将来のアルバイト人員のリクルート活動化と誤解される可能性がある。 ○地域や保護者が「キャリア教育」への認知度が低い ●担当教師の仕事量が劇的に増大している。 ●生徒の個性に適応した企業への配置(当初過度の緊張を生徒が持つ) ●地域全体で実施された際、受入企業の負担増大(大田区・28校:約3,200人) そんな中、コンサルティングという業務での職場体験学習を実施いたしました。 身近なCSR(社会貢献活動)をはじめてみませんか? あなたの会社・店舗にマッチした仕組みをご提案いたします。 info@awareness.jp