カラーマーケティングとビジネスに役立つ色彩の持つ効果
色彩心理とカラーマーケティングをあなたの頼れる片腕にしてみませんか?
カラーの囁きに耳を傾けてみましょう・・・
そこには「気づき」と「チャンス」が待っています!
■レッド(赤)■■■
心理学的に視認性の高い色で購買色といわれ、カラーマーケティングでは赤を入れるかどうかで売上が20%違うと言われています。自分をアピールするときには赤のネクタイです。5%の面積効果が有ります。有名なところではアメリカ大統領選挙と赤のネクタイの話は有名です。赤は自分の気持ちをどんどん前向きに持ち上げていく効果があります。日本の文化では赤のふんどし・腰巻き。
■ブルー(青)■■■
時間を短く感じさせる効果があります。単純労働の世界では青系のユニホームや環境で長時間の労働を短く感じさせて作業からの疲労を軽減させています。人間の感情を落ち着かせる効果があり、知的な印象を与えます(リクルートスーツなど)が、わきあいあいの感じをかもしだす際は扱い方に注意が必要です。能率は上がるがコミュニケーションが希薄になりがちで淡泊なムードになりやすいのです。特に濃い青は人間関係に距離を置くように作用します。緊張感と適度な競争意識を生み出したい管理職にはお進めです。
■イエロー(黄)■■■
黄色はコミュニケーションの色です。特に初対面の方との第一印象で黄色のモノを身に付ける事は大切です。コミュニケーション能力を身につけたい人は、ネクタイやチーフなどにワンポイントの黄色をアクセントととして取り入れてみましょう。
■ブラック(黒)■■■
威圧感や拒絶の印象を相手に与えます。これを利用して「ここは絶対譲れない」という様な交渉の際は大きくあなたの味方になります。断固とした意志や不屈を感じさせる色です。
■ブラウン(茶)■■■
人の心理状態をより堅実な方向に導きます。クリエイティブな冒険志向よりも確実なゾーンを狙うようになります。冒険心を強く抑制しますので「当たって砕けろ」のチャレンジ営業マンにはお進めできません。慎重かつ堅実なる方向性の結果を求める会議などでは利用出来るでしょう。
□ホワイト(白)□□□
会社や組織に対する忠誠心を表現するのにはとても良いカラーと言えます。しかし、深い喪失感を表す色とも言えます。人間は虚脱状態に有るとき無意識に白を選んだりします。
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以上のようにビジネスにおけるカラーの関係性の一部分をご紹介致しました。カラーは身じかにあって私たちにとても沢山の事をおしゃべりしています。そして、それが聞こえない人でも大きくその影響を受けているのです。普段私たちが呼吸することを意識しないでも生きているように・・・しかし、呼吸法は健康にも大きく影響していることはご存知
のとおりです。カラーのヒミツを少しでも知って大きなビジネスチャンスにいかして下さい。 |