大切な人生の時間、何をする?
生きる意味の発見「素晴らしい10年間を生ききるために」
生き甲斐・経済的自立・価値観の共有できるメンバーの発掘
今、個客が買いたいモノは何だろう・・?
昔々、その昔は、小麦粉と卵と牛乳という材料を購入して、自宅でケーキを焼いて誕生日を祝った。 豊かな時間と共有すべき時の流れが周りに多く存在していた。しかしイベントは1日がかりだった。 少し昔は、ケーキミックスという商品を購入して、自宅でケーキを作って誕生日を祝った。硬いスポンジケーキを食べなく良くなったし、 夕刻からでも間に合った。しかし、材料費は2倍となった。今では、仕事帰りにコンビニエンス・ストアーでケーキを買って自宅で誕生日を祝う。 時間はかからなくなったが費用は10倍に跳ね上がった。そして来年は、「ディズニーシィーで誕生日を祝おう!」 おそらく費用は1000倍以上になるだろう
過去をひも解くと、「物質」段階の欲求購買行動から、品質・安全性などを重視する物選びの基準に発展し、次の時代へといざなった。それは「商品」の時代である。 その中で脚光を浴びたのが「付加価値」という基準で、より多くのモノが付加価値をつけて製品化された。 しかし中には殆ど使わないもの多く含まれ、またそれによって取り扱いがより複雑化していった。そんな中、 時代が訪れた。複雑を母として生まれたモノを越えた創造性・・それは「サービス」である。そしてそれは発展し、今日では情報社会という怪物を飲み込みさらなる進化をたどっている。
そして、次の時限は「経験」(感動)・・・すなわち「気分にお金を払う時代」がやって来る。 木にたとえると、物質を根に商品を幹に、サービスを枝葉に、そしておいしい果実は「気持ちいい!」(感覚)である。 頭と体だけを満足させて、販売をしてきた時代は終わり頭と体、そして何よりも「心」の時代の再来である。この3つを満足させてはじめて個客の満足を充足させる時代がやって来る。
「頭」も「体」も「心」にも「楽しく・面白く・思いやりに満ちたモノ」でなければならない。 そして、それらは「感動」を持ち合わせ、人を動かす。
今後の個客は、それ以外のmonoはディスカウントショップに走るか、インターネットオークションでの購入が中心となりうるであろう。 個客自身が売手を共有しているこのフィールドは手強く、そのマーケティングは益々複雑怪奇となることが予測される。複雑怪奇に挑むチャレンジャーよりも、 「ワクワク!ドキドキ!」を提供出来るチャレンジャーになることを私は選択する。
ソクラテスの言葉を引用すれば「汝自身を知れ。汝自身について考えよ。」であり、これこそが真の意味での全てのスタートであり、 これ以上の「ワクワク!ドキドキ!」は無く、これこそがこの時代に必要とされている商品のコアであると感じる、そして全てはこのゲートから始まる。
この震えがくるほどワクワクする時代を生きる人々に、ベネフィットする商品とシステムと想いを届けよう。 そして何よりも「あなたが、あなたらしさの中で存在する喜びに感動するお手伝いが出来れば・・・」と考え、ここに起業の決意を致します。
中山 司45才の春(御木本製薬株式会社退職の日に)
ご指導・ご支援、よろしくお願いいたします。 |